NHKスペシャル シリーズ JAPANデビューの嘘

やはりというか、柯徳三氏の著書とのあまりのかい離に違和感を感じていたら、完全にNHKの偏向てき構成であったようです。


■取り上げられた一枚の中学生の集合写真 

http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html

―――NHKには利用された、騙されたという気もしている。日本に対するネガティブな印象のところだけ取り上げられた。

―――台湾と日本との仲を引き裂こうとしているのだろうか。どうしてもそう見える。台湾へ来たことのない人が番組を見たらどう思うか。

―――NHKのバックには中共がいるのだろうか。NHKは中共にブレーンウォッシュされているのだろうか。それとも遠慮しているのか。

―――私は記者に対して「怪しからん」と話した。「北京総局を置いているが、その下に台北支局を置いている。それなら台湾総局とするべきだ。日本が本部なら、北京も支局とするべきだ。台湾は中国に属していない」と。だがそれは消された。


まさしく、これは、NHK中共のいいなり放送局となりはて、国営放送とは言えない状態であると。
人間動物園の写真をわざわざ子孫にみせること、登場していた老人たちの歴史と気持ちを踏みにじる行為。


さすがに、チベットになにがあっても、絶対に報道せず、のんきに青蔵鉄道の番組なんか作ってるNHK

台湾民族=漢民族と、はっきり定義して、中共路線を踏襲しているNHK


日本人のために、ここまで親身に心配してくれている柯徳三氏に対し、NHKはよくも裏切りに出たものだ。それどころかこの番組で、同氏が懸念する近代史の歪曲をやってのけた。そしてそのために同氏を利用した。

柯徳三氏はこうも書いている。

「台湾で育ったことのない日本内地人は、台湾という所に対して別に親しみも何も感じていません。それは無理もないことかもしれません。『台湾は中国の一部じゃないか』と考えている。NHKなどは地図でも台湾と中国を同じ色に塗っています」

中国の台湾併呑の主張にはっきりと従うNHKに、台湾人の人権を尊重するような顔で日本の台湾統治を糾弾する資格などあるのだろうか。

「NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー」は始まったばかりだが、早くもその第一回で、台湾人の心を踏み躙ることすら厭わない強烈な反日宣伝の意図を鮮明にした格好だ。