アメリカからの警告

先日の町村さんからの宿題
まだ、先送り、検討中らしいけど、町村さんがいっていたように、待ったなしの状態。
まあ、内閣は危機感ないみたいだけど、アメリカは警告までレベルあげてきた。


「同盟関係は鳩山政権次第」 米国務省報道官、普天間飛行場の県外移設に警告 
http://sankei.jp.msn.com/world/america/091104/amr0911040919002-n1.htm

【ワシントン=有元隆志】ケリー米国務省報道官は3日の記者会見で、鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設問題に関し、県外移設も選択肢に含める考えを示したことについて、「われわれとどのような関係を築きたいかは、結局のところ日本政府の決定にかかっている」と述べ、鳩山政権が県外移設に固執した場合、日米同盟関係に悪影響を及ぼすと警告した。

 米側にはオバマ大統領の今月12日の初訪日を直前に控えても、普天間移設をめぐる日本側の混乱が収まっていないことにいらだちも強まっている。ケリー報道官の発言は米政府内の雰囲気を反映したといえる。

 同報道官は米軍海兵隊の飛行場が沖縄県内にあることは「われわれの共通の利益である」と述べ、日本防衛や東アジアの平和と安定に欠かせないと強調した。

 そのうえで、普天間飛行場キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に移設する現行計画について、「完全な透明性をもって、日本政府と協力して策定された。日米間の安全保障にとって最善の道だ」と述べ、計画を予定通り進めたいとの米政府の立場を説明した。

 普天間飛行場の移設をめぐって、鳩山首相は2日夜、過去の日米合意を「重い事実」とする一方で、「県外、国外で交渉してもらいたいとの(沖縄)県民の思いも念頭に置きながら交渉しなければいけない」と述べ、県外移設に意欲を示している。これに対し、岡田克也外相は「県外というのは事実上選択肢として考えられない状況だ」と否定し、嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)への統合案を検討する考えを示している。