Nスペに「李登輝友の会」が抗議声明

Nスペに「李登輝友の会」が抗議声明
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090410/biz0904102039021-n1.htm

 NHK総合テレビが5日に放送した「NHKスペシャル シリーズJAPANデビュー 第1回『アジアの“一等国”』」の内容が偏向していたとして、日本李登輝友の会小田村四郎会長)は10日、福地茂雄NHK会長あてに抗議声明を出した。

 番組では、日清戦争後の日本による台湾統治について、一等国を目指して統治の成功を海外に誇示したものの、日台間の格差と同化という矛盾を抱え、やがて皇民化運動で日本文化を強制した−などとした。

 この放送に対し、声明は「日本が一方的に台湾人を弾圧したとするような史観で番組を制作することは、公共放送として許されるべきではない」とした。

 NHK広報局は「歴史を振り返り、未来へのヒントにしたいという番組の趣旨を説明し、理解していただきたいと考えています」としている。


思った通りというか、前回のエントリーでも書いたように、出演された方々の心を踏みにじる、偏向番組であり、未来を考えるには、あまりに一方的。


「歴史を振り返り、未来へのヒントにしたいという番組の趣旨を説明し、理解していただきたいと考えています」


232 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2009/04/10(金) 23:12:31 id:XkwbRaTE0
NHKはこの特集の放映で相当批判が出ることを予測してたみたいだな。
「過去を多面的に捕らえた番組作りを理解していただきたい」と開き直っている。
証言を恣意的に編集していることについては何ら反省を見せていない。

私自身は、マスコミのこのような偏向を完全に防ぐことはできないと思っている。
が、事実と異なる偏向報道をしたからには、何らかの制裁が下されるべきだと考える。
証言者のおじいさんからNHKを訴えてもらえないだろうか?

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いつもNHKの番組やニュースをご覧いただき、ありがとうございます。
お問い合わせの件についてご連絡いたします。
4月5日(日)放送【NHKスペシャル シリーズ JAPANデビュー 第1回「アジアの“一等国”」】の、
内容についてお答えいたします。
番組は「反日的」ではないか、あるいは偏向しているのではないかというお問い合わせについてですが、
番組は、「台湾の人びとは親日的」という捉え方を否定しておりません。
そうした捉え方があることを前提として、日本の植民地支配を実際に体験した台湾の人びとが
当時どのように感じ、どのように生きたのか、という実態を明らかにすることで、アジアと日本の歴史に
真正面から向き合うことを目的としています。
そうした過去を直視することで、アジアと日本の未来を探っていきたいと考えているからです。
番組でも紹介しましたが、一般に「親日的」と言われる台湾においても、日本の統治による深い傷が
刻まれています。
そのことを通じて、日本の植民地支配を、幅広く、多面的に考えていきたいという目的です。
また、朝鮮半島の植民地支配を含め、近代日本と朝鮮半島の関係を描くシリーズを、2010年に
予定しています。

今後とも、NHKをご支援いただきますようお願いいたします。
お便りありがとうございました。

NHK視聴者コールセンター