「はづかしい」のはどっちだ?w

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20090314-470958.html

麻生首相の無知が久々に炸裂!「ずかい」

これをみて、たいそう不愉快になる。
もう、消えたので、全文掲載(キャッシュならまだ見られる)

麻生太郎首相が、「言葉の問題」で久しぶりにミソをつけた。13日、バレンタインデーのお返しとして女性番記者へ渡した直筆の手紙に、「御心ずかい」という一文があった。「ずかい」ではなく「づか(遣)い」が正解。日ごろ、麻生氏の漢字間違いをチェックしているだけに、すぐに「間違いだ」「心遣いと漢字で書けなかったのか」と、話題になった。麻生氏は贈呈の際、「男性は関係ない。女性!」「ジャーン!」とご機嫌で、ホワイトデーにちなんで白いICレコーダーも添えられた。一言一句を厳しくチェックする「武器」を贈られた番記者の発言チェックには、今後さらに熱が入りそうだ。

 [2009年3月14日7時32分 紙面から]

人の好意に対してのなんという反応。
これはひどい
こんなの、子供に、同じことしていいよって絶対いえないよな〜
少なくとも、友達からプレゼントと手紙もらったのを、字がちがうからって笑い物にして、晒すとかありえん!





それと、これ


こういうことができる人の人間性を疑う。楽しいのか?


これを見比べるべき!




【追記】

「心ずかい」に関してはいろいろあるみたいなので

71 :名無しさん@九周年:2009/03/14(土) 16:12:08 ID:伏せておきます
マスゴミの無知。

広辞苑

                                                      • 昭和21年内閣告示

昭和30年 第1版 こころずかい
昭和44年 第2版 こころずかい
昭和51年 第2版 補訂版 こころず(づ)かい
昭和58年 第3版 こころず(づ)かい

                                                      • 昭和61年内閣告示

平成 3年 第4版 こころづかい
平成10年 第5版 こころづかい
平成20年 第6版 こころづかい

http://d.hatena.ne.jp/iwaman/20090315/p1

でみると

広辞苑は、正かな派の新村出が編者となつて作られた辭書だが、見出しは當初、發音通りの書き方を採用してゐる。これは假名遣を知らなくても(或は、言語學的な見地から)發音で引けるやうにと云ふ配慮で、だから歴史的假名遣でも「現代かなづかい」でもない發音通りのかなを見出しにしてゐるもの。見出しの「ずかい」の下に小さく「づかひ」と出てゐるのは、「づとずの変換」が「可能」であると云ふ表示では無く、歴史的假名遣を示したものだ。辭書を知つてゐる人ならこの位の事は常識として知つてゐる。

時代順に書くと
紫式部〜戦前は「こころづかひ」

敗戦後昭和21年〜GHQの指導により「こころずかい」

これが根付かず「こころずかい」「こころづかい」が混用されていたので
昭和61年より「「こころづかい」
ってことね
だから戦後しばらくは「こころずかい」って指導されたのよ

とかってことみたいですが、旧かなの書物なんかだと、ずとづがまざってるし、教育をうけた年代で、いろいろあるんじゃないですかね?

一番下品なのは、こういうのを嘲笑してることで、しかも、人の好意でしょ?って思うわけです。