派遣村とか

「声届いた」「月曜以降は…」=喜びと不安−講堂開放の「派遣村」・厚労省

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090102-00000044-jij-soci

 「声が国に届いた」「月曜以降はどこで…」−。厚生労働省が2日、日比谷公園(東京都千代田区)の「年越し派遣村」に集まった元派遣社員らに講堂を開放したことに、派遣村の人たちからは喜びと不安の声が漏れた。
 同日午後8時前、「年越し派遣村」の湯浅誠村長が増え続ける宿泊希望者に対し、徒歩で5分ほど離れた同省講堂の開放決定を伝えた。
 「やったー」。肌寒く、時折冷たい風が吹く公園内には、拍手も響く。湯浅村長は「あす以降は宿泊希望者はもっと増え、限界に来る。政府は開村から3日目にようやく講堂を開放した」と対応の遅れを批判。一方で「皆さんの声が国に届いた。歓迎したい」と話した。
 しかし、講堂の使用期間は、同省が業務を開始する5日月曜日の午前9時がタイムリミットに。
 厚労省2階にある講堂に入った男性(53)は「先月6日に派遣の契約を切られた。派遣村に着いた時の所持金はたった3円だった」。約3週間、公園で過ごしてきたという男性は「月曜以降は、生活保護を申請し、日雇いの仕事を探すが、一体どうなるか…」と不安を述べた。
 また、元不動産業の男性(59)は「最初から開放すればいいのに。行き当たりばったりだ」とした上で「昨夜は派遣村のテントで寝たが、土を通して寒さが身に染みた。講堂は暖房が利いていて暖かい」とやや満足そうな笑みを浮かべた。講堂には、布団などの荷物を持った派遣村の人たちが続々詰め掛け、ほぼいっぱいの状態。派遣村の担当者が「布団は体のサイズに合わせ、なるべく詰めて敷いて」「省内は禁煙ですのでご協力を」などとスピーカーで呼び掛けていた。

 



年越し派遣村 行政支援要請へ

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013325271000.html

仕事や住まいを失った非正規労働者に食事などを提供する「年越し派遣村」に大勢の人が集まり、毛布などの物資が足りなくなっているとして、実行委員会は国や自治体に支援を要請することになりました。


さて、どうにも、すっきりしない。
昔から、臨時雇いと言われる人がいた。
日雇いってのもあった。
そもそも、派遣とかって名前を変えただけかも?的な。

会社側としては、そもそも、正社員と同じ扱いをしない前提で、派遣社員を設定しているわけ。

雇用保険等、派遣会社との契約になっているはずなので、なんで、派遣会社の名前が全然出てこないの?
一番は、実は、テレビ局あたりの派遣社員の方がすごい。
なので、名前出せないってのがあり、あいかわらず、マスコミの自分に甘い体質。

共産党あたりは、この流れ的にはウハウハ状態だろうし、なんであるのかよくわからない社民あたりが便乗している様子。


社民党、党本部の開放を検討 「派遣村」パンクで

http://www.asahi.com/politics/update/0102/TKY200901020085.html

「派遣切り」の労働者らが各地から続々と訪れ、市民団体などで作る実行委員会の用意したテントが足りなくなった東京・日比谷公園の「年越し派遣村」には2日、民主党菅直人代表代行や社民党保坂展人衆院議員らも姿を見せた。菅氏は自ら舛添厚労相や河村官房長官に電話し、対応を要請。東京都中央区の矢田美英区長にも協力を求め、同区は廃校になった小学校2カ所を開放することになった。

 菅氏によると、派遣村の責任者である湯浅誠NPO法人自立生活サポートセンターもやい事務局長から同党議員を通じて連絡があり、急きょ視察したという。菅氏は派遣村で記者団に「路上で年を越さなければならなかった人もいる。大変厳しい状況であることを改めて感じた」と語った。

 一方、社民党は2日、派遣村からあふれた労働者を受け入れるため、東京・永田町の党本部(社会文化会館)の一部を寝場所として開放する方向で検討に入った。今後の派遣切りの増加や公共施設の受け入れ状況を見極めて判断する。

 同党の福島党首は2日夜、開放された厚生労働省内の講堂を視察。朝日新聞の取材に「政府はもっと早く手を打つべきではなかったか。今回は天災ではなく、政治災害であり、避難民だ。厚労省の講堂の開放は画期的だが、国の責任であり、ある意味当然だ」と語った。


マスコミが煽る。
民衆が乗せられる。

これは、かつえ20世紀にみた後継の匂いがするのは、考えすぎ?

これで、暴動になったり、変な思想傾向になったりすると・・・・
と思う、いや〜〜〜な感覚。


で、やっぱり、こういうこと

名古屋越冬・マスコミが大挙押しかけ『派遣切りの若者居ないか』かなり迷惑する現場

http://www.news.janjan.jp/living/0812/0812290390/1.php

しかし、会場にあふれているマスコミ関係者は、人を捕まえては「若い人で派遣切りに遭って参加している人はいないか」と、聞きまくっていました。誰も彼も、まったく同じことを、しつこく聞きまわるので、越冬実行委員から、「それでは、野宿の仲間たちの立場が無くなる」と苦言を呈される、という場面もありました。

 なんでも、笹島診療所を継続取材している、ある1社以外のマスコミ関係者は、当日、いきなり、説明も無く多数押しかけてきて、テント設営の様子を下からのぞいてみたりして、けっこう危ない、無神経な態度をとる人も多かったようです。

 そのように、名古屋では、相も変わらず厳しい状況ですが、越冬突入の初日は、集会のあとの炊き出しは牛丼で、なかなかおいしかったです。また、ご飯の後には、焚き火の周りで歌を歌う人がいたりして、厳しいながらも、明るい様子もありました。

名古屋越冬・マスコミが大挙押しかけ『派遣切りの若者居ないか』かなり迷惑する現場 | 西柳公園は、高層ビルの谷間にある。
西柳公園は、高層ビルの谷間にある。
 ある活動家の男性は…

 「とにかくマスコミには辟易している。設営中に下から覗いたりするのは危険だし、とくかく取材態度が無神経だ。マスコミは、派遣切りをされた人をほしがっているようだが、自分たちは、大量の派遣切りが発生する前から毎年集まって越冬をしている。派遣を切られなくても生活が厳しい仲間がいっぱいいる。そんな仲間のことを取材しないのは、どうなのか。社会情勢が厳しくなってから物欲しそうに来るのではなくて、普段から取材にきてほしい。』


さらに、ボランティアの方の日記

http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/fda4acfc1777ebe89bb54c4b4e22064b

ボランティア自体どうのこうのはありません。
ここからわかるのは、やっぱり、派遣切りじゃなくて、ホームレスってこと。

今に始ったことじゃなく、これまでにもいた人たち。

左翼系は、こういう弱い人たちの利用が上手だよねと思うわけ。